開業30周年を記念してピンバッジ製作を思い立たれた成田エクセルホテル東急様。
ピンバッジのモチーフになったのは、王冠をイメージした周年記念のシンボルマークで、きらびやかで威厳のあるものです。ピンバッジ製作でも、華やかさをアピールできるよう外形はデザインをかたどり、全体に金メッキを施し光沢を強調する仕様をお勧めいたしました。

複雑なデザインのため、文字部分の再現が課題となりました。そこで文字の色入れについては、「研ぎエポ」と 「印刷」を併用しています。
ポイントとなる「30th」は、発色のいい「研ぎエポ」で色を入れて、文字の部分がメッキの輝きに埋もれず 際立って見えるようになっています。

思い入れのあるバッジを作りたい――と、ご相談くださったのは、総合保険事務所の有限会社あんしん様です。
「家を守る＝家守（やもり）」にかけて、ヤモリをバッジにとのご要望でしたので、バッジ専門のアドバイザーに 加え、デザイナーも直接お話しさせていただきながら一からデザインを作り上げることになりました。
弊社では、美術系の専門学校・美術系の大学に通っていた人材がデザイナーとして在籍しておりますので、こういうことも可能なのです。

複雑な形や模様、質感をしっかり表現するために、通常の金属プレスでの成形ではなく、肉薄で精度が得られる、金型を使った高圧鋳造（ダイキャスト）をお勧めしました。ヤモリのご要望にあった高級素材のルビーとエメラルドの宝石を埋め込む仕様になっています。
お客様からは「イメージどおりの出来映えで大変満足しています」とのうれしい言葉をいただきました。

青少年の健康な成長を願って誕生した横浜市少年団様の、イベント用記念ピンバッジを製作いたしました。
小学生中心ということもあって、アクティブな動きがメインのため、硬度の高い塗料を使用したバッジ面が傷つきにくい「研ぎエポ」をお勧めしました。金メッキを施して、さらに広範囲に「研ぎエポ」で色入れをしたため、強度が増しています。また「研ぎエポ」は発色もいいので見栄えの点でもお勧めの製法になります。

ピンバッジラボでは、バッジを留める裏付属品についても、自由にお選びいただけます。
こちらのピンバッジでは、小さなお子様でもつけ外ししやすく、またガタつきの少ないドイツピンを選択されています。針先が金属の覆いで保護されているタイプなので、引っかけたり、針先で突いたりといった心配もありません。