『すべては患者様のために』をモットーに、来院者の目線で医療を営む、くさの耳鼻咽喉科様のバッジを制作いたしました。
くさの耳鼻咽喉科様は、佐賀県武雄市にあるクリニックです。病院につきものの「待ち時間が長い」という問題を解消しつつ、診察時間を確保して患者とのコミュニケーションの充実を図るため、電子カルテ・ファイリングシステムや診療順番予約システムなどのIT(情報技術)を巧みに活用。
診察では、極細の内視鏡を用いて、鼓膜、鼻の中、のどの中などを観察して写真を撮影し、その写真を見ながら病気の説明を行うなど、徹底した効率化とていねいな診察に定評があります。
バッジは、同クリニック様のロゴマークであるクローバーをモチーフにした、大小2タイプをご依頼いただきました。図柄は印刷で表現し、印刷面の保護のため透明のエポキシ樹脂でコーティング。バッジ裏の付属品は、針を差し込んで金具でとめるタイタック式で、衣服を選ばずに装着できる仕様です。
大きいほうのバッジは直径20mmで、いわゆる社章になります。中央にクローバーを配し、マークのまわりを病院名で囲みました。
役職がわかるように、「President」「Chief」のそれぞれの文字を入れたもの、役職なしのものと計3種類をご用意しています。
小さいほうのバッジはロゴマークのみで、大きさも直径8mmと小ぶりなものを制作。クローバーを「みどり」「シルバー」「ゴールド」の色違いにしたいとのご要望に、バッジの使い道を伺ってみると、すばらしいアイデアがありました。
スタッフの方のモチベーション向上のために、あの東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドに習って、「クリニックに貢献したスタッフに対してメッセージカードを送りバッジを与える」しくみを取り入れるそうです。
同クリニック様では、「みどり」のクローバーバッジが5つ集まったら「シルバー」に交換。「シルバー」が5つ集まったら「ゴールド」に交換します。スペシャルなスタッフほど、つけているバッジの数が多いというわけです。
バッジを通して評価が目に見えるので、スタッフの方の働きがいに大いにつながるのではないでしょうか。
バッジ専門店としても、バッジの使い方として大変参考になりました。このたびは、ありがとうございました。
- 材質:真鍮製
- 仕様:印刷(エポキシあり)・ニッケルメッキ(小サイズのゴールドのみ、金メッキ)
- サイズ:(大)直径20mm、(小)直径8mm
- 裏付属品:タイタック
※大サイズ3種類、小サイズ3種類を制作いたしました。